施設日記

2025.1.30
「薪」の舞台裏
立春は近づけど、今朝の最低気温は-3℃。
薪ストーブをつけて、館内を暖めています。

すげの里では暖房の薪ストーブには広葉樹の薪を、給湯や床暖房のウッドボイラーには針葉樹の薪を使っています。
針葉樹はお向かいの山から間伐ボランティアの方が下ろしてきてくれたもの。すごい量です!
割った薪は薪棚で乾燥させて使いますが、その薪棚が悪くなってきたので今日はメンテナンスをします。

長らく頑張ってくれた薪棚の柱は土に接した部分から腐食が始まっていました。
準備した柱を切って、運んで、支えて、留めて。抜群のチームワークで作業を進めていきます。

補修してキレイになった薪棚には、これから薪を割っては積んでいく予定です。

木を植え、木を切り、運んで割って、保管して。
長い時間とたくさんの人を手を経た、山からの恵み「薪」。

あたたかい里山の冬を体験しに来てくださいね。