施設日記

2022.7.14
「救急救命法講習」について
 本日は、職員全体ミーティングの日です。今日は「救急救命講習」を豊田市消防署さんの指導により実施しました。利用者の方のいざという時のために毎年、実施しています。
 人が倒れていたら、呼吸をしているか?普通とは違う呼吸(死戦期呼吸:あごをしゃくりあげるような途切れ途切れの呼吸)か?確認後、周りの人に119番をお願いします。AEDをお願いします。と大声で依頼。すぐに胸骨圧迫(心臓マッサージ)を1分間に100~120回(両手で5㎝の深さ・小学校2年生以下は片手で浅く)押します。1分~2分で交代。(疲れてリズム・深さが違ってくるため)
 救急車が到着するまで頑張ることが重要です。
 
 次にAED(電気ショック)の装着について、実践しました。
 まず、素肌に心臓を挟むようにパッドを貼ります。(肌が濡れていたら拭くこと)なお、タオルと下着が切れるようにハサミを一緒に置いておくことが必要です。
 AEDの音声に従い行っていきます。安全確認がとれたら、電気ショックを行います。必要に応じて、胸骨圧迫の音声指示があります。救急隊が到着まで行います。なお、未就学児以下は、モードの切り替え(低電流)があります。
 最後に、蛇に噛まれた場合や、蜂に刺された場合の対応についても教えて頂きました。
 対応については、あくまで救急車の到着までの応急措置であるが、助かる命のあることも肝に銘じて実践することが大切であることも学びました。