最近では見かけることが少なくなってきた「障子」。
けれど、
ここ すげの里 では、昔ながらの里山のぬくもりを大切にしながら、
障子戸も日々の暮らしの風景のひとつとして残しています。
今回、スタッフで「障子紙の張り替え講習」を行いました。
破れた部分をそっとはがし、新しい障子紙をピンと張る…。
一つひとつの作業に手をかけることで、
空間の空気までもがふわっとやわらかくなったような気がします。
便利な暮らしの中で、少しずつ姿を消しつつある障子。
でも、だからこそ大切にしていきたい、里山文化の一つです。